2018年01月09日

知財検定3級過去問解説 第28回 学科 問8

【問8】

『公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。』と規定されています(民90条)。契約は1つの法律行為ですから、そのような契約は有効とは認められません。

一部の契約(たとえば、保証契約)については、書面によらなければ効力が生じないと規定されていますが、そういった一部の例外を除き、契約当事者の意思表示(申込みと承諾)の合致をもって契約は成立します。

『未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。』と規定されています(民5条1項)。なお、同意を得ずに行為を行ったとしてもその行為自体が無効(最初から手続されていないのと同じ)とはされておらず、後から法定代理人の同意を得れば何ら問題ありません。一方で、法定代理人が事後的にその行為を取り消すことも可能です(民5条2項)。


【解答 イ 】合格教本11−1参照
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弁理士 岩崎博孝
posted by 弁理士いわさき at 06:32| 知財検定過去問解説