2018年01月13日

知財検定3級過去問解説 第28回 学科 問12

【問12】

差止請求権については第3条に、罰則については第21条〜第22条に規定があります。

不正競争防止方においては、『この法律において「不正競争」とは、次に掲げるものをいう。』とされ(不2条1項柱書)、1号〜16号まで具体的な行為が不正競争として規定されています。
一方、パリ条約においては以下のように規定されています。
パリ条約10条の2
(1)各同盟国は,同盟国の国民を不正競争から有効に保護する。
(2) 工業上又は商業上の公正な慣習に反するすべての競争行為は,不正競争行為を構成する。
(3)特に,次の行為,主張及び表示は,禁止される。
いかなる方法によるかを問わず,競争者の営業所,産品又は工業上若しくは商業上の活動との混同を生じさせるようなすべての行為
競争者の営業所,産品又は工業上若しくは商業上の活動に関する信用を害するような取引上の虚偽の主張
産品の性質,製造方法,特徴,用途又は数量について公衆を誤らせるような取引上の表示及び主張

『この法律は、事業者間の公正な競争及びこれに関する国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。』と規定されています(不1条)。


【解答 ア 】合格教本7−1〜7−4参照
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弁理士 岩崎博孝
posted by 弁理士いわさき at 05:00| 知財検定過去問解説