2018年06月21日

「初心」ってやっぱり忘れてくるもので・・・

「初心忘るべからず」とはよく言ったもので、頭では分かっていても放っておくと少しずつ少しずつ忘れてしまうものです。特に私のような凡人はそうなります(^_^;)

昨日から燕の親鳥がひな達にせっせとエサを与えているのをみながら、ふと独立開業した10年前のことを思い出しました。

当時は決まったクライアントが1つもないまま、且つ、貯蓄も少ない状況でエイヤッと独立開業したこともあって、仕事を頂くことに必死でしたし、どんな仕事でも私に声がかかれば「No」と言わずに一生懸命にやっていました。

それから10年が経過し、依頼を頂けるクライアントも増え、ある意味「仕事があって当たり前」のような状況が続くと、心のどこかで小さくはあっても「傲慢さ」というか「悪い意味での余裕」と言えばいいのが、そういったものが顔を覗かせてくるように思います。

弁理士として駆け出しの頃感じた、「どっちがお客さんなんだろう」とか「なんでこの先生こんなに上から目線で話をするんだろう」といったとても心地悪い違和感に対しても、もしかすると鈍感になっているのかも知れません。

沢山いる弁理士の中からこの私を選んで下さって連絡等いただくわけで、そんな有りがたいことはないわけですから、そういう「望ましくない感覚」は定期的にリセットさせないといけませんね。

私自身にも忙しさにかまけて望ましい対応では無かったな・・・と思えることが1つ2つ頭をよぎります。
親燕の一生懸命な姿を見ていて何となくそんなことを思い巡らせておりました。

「燕が巣を作るといいことがある」といった話をよく聞きますが、こういった事を考えるきっかけを作ってくれたこと自体がまさに「いいこと」なのかもしれません(^_^)


弁理士 岩崎博孝
posted by 弁理士いわさき at 07:12| 日記